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竹山馳駆太郎日記
オヤディな日々
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蝉時雨
古代の渦
朝オフィスに着いたら、
壁がジンジンと鳴っている。

はじめは何が何やら、
わからなかったのだけれど。

外壁を見たら蝉が夏を謳っている。
それも5匹も。

五月蠅いわけである。
梅雨空
街はまだこんな色なんだけれど、彼らの夏はもう始まっている。

蝉の声を聞いていると、
商売の神様といわれる豊川稲荷の、

あのお坊さんたちのシャワシャワとしたお経の声を思い出す。
頭の上でパタパタ絵本みたいな蛇腹をシャーッとめくって、

あれで全部唱えたことになる、なんて家人に耳打ちされ、
思わず宗旨替えしたくなったのはここだけの話。

あの薄暗い本堂で、
誰が誰かわからぬほどの一体感、

声だって誰の口から出た声か、
あるいはすべて頭上で混じり合い、

天空の「音」となってしまうのか。

いずれにせよ宇宙感溢れる音であったと思う。

暑い日差しと暗い本堂、
どういう繋がりもないのだけれど。
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