竹山馳駆太郎日記
オヤディな日々
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それぞれの、海
DSCN3469.jpg

父の実家、外房の九十九里海岸の、
見渡す限りの沖から波は均質に持ち上がり、砕け、
生き物のように陸地に迫る。

父と手をつなぎ、
安心して水平線を見ていた。
若い頃船に乗っていた父は陸から海を思っていたのだろうか。

足もとに目をやれば、
いつの間にか足の形の小さな島ができていて、
砂のついた父のくるぶしを見ていた。

「え・い・え・ん」
難しい言葉で意味はまだ分からないけれど、
でもこのずぅっと続く感じが、
「え・い・え・ん」とか「と・こ・し・え」ってやつなのかな、

そんなことを思っていたのは一体幾つのころだっただろう。
IMG_0788.jpg
父の実家あたりでは、
「お盆を過ぎると土用波がたってクラゲがでる」
そう言われたものであり、

もう今日は昼食後家に帰る、
そうなんだけど、名残惜しくて、
父にせがんで午前中、海へ行ったのは8月15日。

波乗りマットを借りて姉と二人、
波を捕まえて左右を見たら、
海水帽みたいな白くて赤い筋の入ったものが、
ご飯茶わんを伏せた形でマットのまわりにいくつも浮かんでいた。

「!!!!!」
声なき悲鳴をあげ、
二人でマットにしがみついてようやく砂浜に辿り着き、
そうそうに浜から引き揚げたのは8つのころだったか。

爾来、

「お盆を過ぎるとクラゲがでる」
というのはワタクシにとってはこの世に神ましますのと同じくらい、
真理でありつづけている。
航

父が亡くなってもう外房線に乗ることもなくなり、
うちの子は九十九里の海を知らない。

江ノ島、鎌倉、茅ヶ崎、辻堂。
松崎、弓が浜、井田、戸田。

いろんな場所に子どもと行くたびに、
これはワタクシの海と違うな~、
そんなことを一瞬感じる。

でも、子供たちにとってはワタクシが連れていく海、こそが、
この子たちの海となる。

でもいつかきっと連れて行こう、
父とワタクシ、
あまり交流のなかった子ども時代の思い出の場所に。

あなたの海はどこだろうか?
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コメント
この記事へのコメント
くらげ
そうそう、お盆を過ぎると、海にはくらげが出てくるんですよね。
幸いなことに、私はくらげには刺されたことが無いので、その痛みの程は分からないのですが。

でも、ハチには結構されてたりします。
理由は、手で捕まえようとするから。(汗)
瞬時にお腹を押さえれば、針が出っ放しの状態になるので刺されないのですが、失敗すると即アウトなのです。
思えば、そんなコドモのころからギャンブラーだたのかも。(笑)

ちなみに、プラヌラ=くらげの幼生です。(笑)
2007/07/20(金) 22:10:46 | URL | ぷらぬら [ 編集]
ボククラゲノアカチャン♪
大昔、カラァテレビのCMで、
「ボククラゲノアカチャン」っていうのがありましたね。
えっと、キドカラァとかいう、
スイッチひねればすぐ画面がつく、という。
当時は画期的な商品でした。

でも最近の液晶モニタテレビ、
復古的につくのが遅い。

プラヌラ幼生、実に神秘です。
なんだかワクワクします。

蜂でギャンブル。。。
それってそれって(汗
2007/07/23(月) 09:39:29 | URL | ちくたろう@ [ 編集]
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