竹山馳駆太郎日記
オヤディな日々
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しょうけい
夏に咲く
子供のころ、
哀しい音色が街角に聞こえていた。

せんそうのかっこうをしたこわいひとたち

上野公園で、
横浜で、電車の中で、
ガァド下で、小便横丁で、

体のどこかにけがをしていて、
シオカラ声で、
ガチャガチャという音がして、

ひたすら悲しく、
恐ろしくて、その夜は怖い夢をみたものだが。

でもそれは都市伝説でもなければ、
忘れ去られるべき悪夢でもない。

アレハイッタイナンダッタノカ

自分なりに知り、伝えたい、
そう思うようになったのはいつのことだったろうか。
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夏・夏夏子の思い出
osoranomukouni

母に会った。
子供たちの夏休みの話から、
海の思い出となった。

九十九里の海を見て心躍ることはなかったか。

灯油臭い外房線を担ぎ屋さんの煎餅缶に座らせてもらい、
どうしても膝から転げ落ちる駅弁の折詰を、
落とさないうちに食べなければ、と、
必死だった幼稚園のころ。

母はどんな思いで婚家に赴いたのだろうか。
何よりも、母の海はどこか。
ふと知りたくなった。
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昭和の記憶ー子どもの目に映った傷痍軍人
垂
家人は子どもの頃新宿に住んでいた。
自由奔放に仲間たちと駆け回っていたのだろう。

オナカが空けばできたばかりの京王デパートの試食コーナァを跋扈し、
神社の賽銭をチゥインガムでもってナントカしようと企み、
新宿御苑でザリガニを釣って空き缶で煮て食べたり、

なんだかほんの5、6年の年齢差なのだけれど、
何処の国の話かと思うほどの無法ぶりである。

さて、家人。

たった一つだけ怖いものがあったのだという。
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イギーは何処へいったのかー父親たちの星条旗
蒼
硫黄島二部作。
アメリカからの視点、
「父親たちの星条旗」を見た。

今月の初めだったかな。

よくわからない部分があって、
ジェームズ・ブラッドリーの「父親たちの星条旗」を読んでみた。

イギーはどこへいったのか。
イギーに何が起こったのか。

映画では詳しく触れられなかった事実は、
ジョー・ブラッドリー「ドク」のその後の人生を決定付けたといっていい。
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硫黄島、玉砕の証言者たち10-最終章
DSCN3423.jpg
投降も自決も出来ず苦しみぬいた硫黄島守備隊2万1千人。
一万を越える遺骨がまだ眠っているという。

証言者4.元海軍通信兵79歳
死んでねぇ、意味があるんでしょうかねぇ、
どうでしょうねぇ。
だけど無意味にしたんじゃ可哀想ですよね。
それはやりきれないでしょう。
おまえ、死んで意味なかったな、
というんではこれじゃひどいですよね、家族に対してもね。
そしてどんな意味があったかというと、
これは難しいんじゃないですか。
まぁ、俺はこういう生き方しか出来なかったんだ、
勘弁してくれ、っていうだけじゃないでしょうかね。
これで許してくれ、俺はこれで精一杯なんだ、
という気持ちでしょうね。


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