竹山馳駆太郎日記
オヤディな日々
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子どもを選ばないことを選ぶ、という生き方
滝裏側

「子どもを選ばないことを選ぶ」
これは産科医大野明子さんの著書のタイトルである。

「出生前診断を問う」という帯があり。

この出生前診断でわかるのは、
全ての障害ではない。
ある一つの染色体異常によってもたらされる障害を、
未然に防ぐために実施されている。

つまり「産まない選択」
「この世にいのちを送り出さない選択」のための診断と言える。


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俺の中に真っ赤な太陽が入ってきたんだ
面白いおじさんに会ったことがある。
…多分ワタクシがおじさん、などと呼んでも彼は怒らない、と思う。

夜間中学の存続のために活動をしている人だった。
あの敗戦の中、彼はまだ5歳前後、
必死である女性の後ろ帯をつかんで、港までやってきて…、
捨てられた。

路傍に捨てられた子ども、
わが子に手をかける母親、
少年は数々の光景を、見、聞き、
そして今もなお多くのことを語らずにいるという。

どうやって日本の土を踏めたのか、
彼さえも覚えていないのだという。
しかし、町の中、一人で生きてきた。
何でもやった、と彼は言った。

何でも、ですか…。
そうだ、だれだって何でもやったさ。
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ある薬物依存症回復者との会話から
近景

あなたが深淵を覗き込むとき、深淵もあなたを覗いている。

アルコール依存症、も、薬物依存症、も、病気である。
昔は、中毒、と乱暴にくくられていたが。

ある時、薬物依存症回復者の方とお話する機会を得た。

今もう何年もクリーンな生活をしている彼も、
Just For Today
今なお、
今日一日、ドラッグをやらない日を積み重ねている、
という思いで生きておられるのだという。

ちょっと意地悪い質問をした。
「思い出しませんか?」

ちょっと笑って、その後深い思いに沈んだように黙り込み、
そして言われた。
「そりゃね。きれいさっぱり忘れることができるような体験だったら、
そんなの誰もはまらないよ。
だから止め続けるために仲間が必要なんだ。
止めなきゃ絶対に死ぬ。
僕たちはいのちを選択した。
生き続けるための、仲間なんだ。」

「薬物っていうのはネ、
いわばこの先一生分の幸せや達成感や万能感を、
いっぺんに一時に味あわせてくれるんだ。
その強烈な酩酊感を一度体験すると、
濫用していないときの自分は生きているけど死んでいる、
そんな感じになる。
ただねぇ、人生の喜び楽しみをそんな風に浪費しちゃうと、
あとは重くて辛くてこの先なんの楽しみもなくなっちゃって、
生きてるのが辛くなっちゃうだろ?
だから薬物に手を出しちゃいけないんだ。」
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